コンクリートの品質は都市建造物の基本を支えているにも関わらず、納入時には優劣の判断が困難です。低品質なコンクリートは、表面に微細なヒビ割れが発生したり、そこから鉄筋に水や空気がふれることでサビが発生します。鉄筋のサビ、コンクリートのヒビ割れから建物の躯体がボロボロとなり修繕が必要となります。
一方で、高品質なコンクリートは耐久性が高く将来の補修コストをおさえる事ができます。コンクリートの質は安心や安全、しいては地域社会の防災対策に大きく関わります。
製造工場で用途に合わせ生コンクリートを製造し、固まらないよう90分以内に工事現場まで運びます。ポンプ車で流し込み、振動機で締め固め、硬化したら完成です。コンクリートは、耐久性の高い資材ですが経年と共に劣化してくるもの。当社では完成後もご要望があれば、専門のコンクリート診断士が、調査・診断いたします。
コンクリートには用途や、使われる状況に即した様々な種類が求められます。当社では、時代の流れや周辺環境の変化にも即応した多種多様なコンクリートを製造しています。
創業以来、京都大学、立命館大学その他ゼネコン様研究室に研究用コンクリートを提供しています。
アスファルト舗装と比べ、耐久力が高い為ライフサイクルコストをおさえる事が可能です。
雨水を透過し、下水道負担を小さくするとともに温暖化対策にもなります。
コンクリートに泡を混ぜ込み、超軽量・断熱性を高めたコンクリートです。
土地の有効利用の為、コンクリートを高強度化して柱を細くして、利用面積を大きくします。
流動性を高くすることで時間と労力の削減ができ、過密な鉄筋・複雑な形状で充填が可能です。
高流動コンクリートは、単に流動すれば良いというものではありません。材料が分離していないか、熟練した検査員が目視確認します。